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"CD不況"の時代に生まれた僕たちの音楽スタイル。

最近やっと暖かくなってきたと感じる。Tシャツ一枚で過ごせる春や秋が好きな自分はこの季節になると窓を開けて好きな音楽を聴く。自分の生活に欠かせない時間だ。音楽をアイフォーンで流すときもあれば、パソコンから音楽を流すときも、レコードやCDもたまにかける。

 

みなさんはどのように音楽を聴いているだろうか?

 

 Youtube?音楽アプリ?

いずれにしても今の時代は検索一つで聴きたい音楽が聞ける時代だ。わざわざCDショップに出向き、CDを買って家で聴く。なんて面倒なことをする必要がなくなったのだ。

 

 

ついこの間発売された小沢健二のシングル"流動体について"

この歌詞にはこんなフレーズがある 

言葉は都市を変えていく

躍動する流動体

 

音楽は生物の様に動いていくと歌う。考えさせられるフレーズの1つだ。

この曲は噛めば噛むほど細胞に染み渡っていくようないい曲だ。

流動体について

流動体について

 

 

 

小沢健二の言葉を借りるとすれば、

流動体のように時代・音楽は動いているのだ。

 

そう。今はまさにCD不況。

今日は僕なりにCD不況について深く掘り下げ、自分なりに記事にしてみようと思う。

 

 

 

1.    CDからストローミングサービスへ

CDをパッケージで買う人は今どのくらいの割合なのだろうか。

これは約千人に対して行ったアンケート調査の結果である。

楽曲を購入しましたか?また、パッケージ or ダウンロードどちらが好き?

 

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引用http://www.moratame.net/wp/exp/archives/1355

 

 

 このグラフによるとパッケージで購入している人の割合は全体の3割ほど。

 「気になる曲が出たらそれを全部パッケージで買う!」なんて人は数多くいないからだろう。 

 

そこで近年、サービスを開始したのが「Apple Music」などの音楽聴き放題サービス。月額1000円ほどで音楽が聴き放題になると言う画期的なサービスである。

 

聴き放題なので特定のアーティストだけでなく、プレイリストや「For you」(Apple Music)機能により今まで聞かなかった音楽に触れる機会が増え、音楽の幅がどんどん広がって行く。そのシステムは今の時代とフィットして需要を伸ばし続けている。

 

そこで見て欲しいのがこのグラフ。

世界での音楽売上金額をグラフ化したものだ。

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 引用http://www.garbagenews.net/archives/2149390.html

 

パッケージ購入量が減少しているのは一目瞭然だろう。2014年には1998年の3分の1ほどに衰退しているのがわかる。

しかしパッケージが減少していくとともに有料配信が増えてきている。

しかし音楽売上量自体は大して変動しているわけではない。

 

そう。つまりここ10年で音楽の聴かれ方が変わったのだ。 

 

 

 

2.      僕たち高校生の音楽スタイル

 

「この曲めっちゃいいよ!」

と友達に勧められることは少なくない。そんな友達がスマホで開いてる画面や送信するURLは「Youtube」。

そう。今はYoutube1つでいろんな音楽が聴ける時代になったのだ。そのアーティストのレーベルや事務所が公式にYoutube上へPVという形で公開している。

 

そんな時代の中、CDを持ち歩いて「これいいよ」と持ってくるやつなんてまずいないだろう。

AppleMusicなどの聴き放題に登録している友達は僕の周りでもごくわずかだ。それこそ僕より音楽を聴いているやつらだ。

 

 

90年代を見てみるとしよう。

小室サウンドがブームとなり、街は小室哲哉一色となった。

そしてそのブームが去り、2つ打ちとツーステップのR&Bへと移り変わった00年代。宇多田ヒカルchemistry平井堅が台頭してきた時代。僕らはそこで生まれた。

その頃、世間を賑わせたのはiPodウォークマンの登場だ。僕は小学生の頃、ひたすらレンタルショップに出向き、山ほどCDを借りて家に帰りダビングしまくって曲を聴いていた。懐かしい。

 

そして今ではYoutubeが台頭し始め、SNSやネットの時代と呼ばれるようになった。

今の音楽の流れは、「アイドル」。

かわいい女の子に甘酸っぱい恋物語を音圧バツバツの歌に乗せれば売れる時代。でもこれを批判したいわけじゃない。彼女らの音楽を作っているのは、「秋元康」や「つんく」などの大御所プロデューサーはもちろん、無名の作曲家が作った曲も多く存在する。そう、可愛いものを作っているのはおじさん達なのだ。まさに縁の下の力持ち。

 

音楽のあり方は変わって行く。まるで流動体のように。

 

今の時代では好きなアイドルの曲やメインストリームで展開している音楽を聴くだけなら聴き放題サービスやCDではなく、Youtubeだけで満足する人が一定数いるのも納得がいくだろう。

 

好きな時にネットで音楽が聴ける。このシステムは今の高校生のニーズに十分すぎるほど応えているのだ。

 

 

3 これからの音楽

 

こうしてCDが衰退していく一方、今ノリに乗っているのがライブだ。

 

 

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引用基礎調査推移表/一般社団法人コンサートプロモーターズ協会:ACPC

 

この表を見てもらうと一目瞭然。最近になって公演数が一気に増加し続けている。

ネットで音楽を手にすることがたやすくなった現代では、ライブに対する需要が上がっているのである。

そう。生演奏というそこしかにしかない確かな音楽を求めて

今ではCDを持っていれば持っているほど音楽通。という概念はなくなり、ライブに行って生の音楽を聴いている人たちを音楽に通暁している人と言えるのかもしれない。

 

昔はCDを買うということが嗜好だったが、今の時代はライブや握手会などのイベントに参加することが昔のそれなのかもしれない。

 

 

 

ストリーミングサービスやネットの発達によってCDが衰退して行くのは前記の通り否めないだろう。

 

ではどうすればいいのだろうか?

CDという価値が今の人にとって一目置かれる存在でないとすれば

今までのCDに何らかの付加価値を持たせなければいけないのではないだろうか。

 

そう。皆さんがご存知の通り、CDの中にイベント参加券やライブや抽選チケットを封入するなどだ。

 

しかしこれには問題点が一つある。CDそのもに対する価値観が全く変わってしまうのだ。

 

アーティストによってはジャケットや歌詞カードのデザインなど曲以外の部分にも、音楽的メッセージが込められている。

 

そういった今あるCDのあり方を脅かすような手法に賛成しないという人の気持ちもわからなくない。

しかしそういった工夫をしなければミリオンヒットには繋がらないという過酷な事実もあるのだ。

その中で宇多田ヒカルのこの間のアルバムは何も特典をつけずCDだけで販売し80万枚突破したことは異例だ。すごすぎる。。

それでもこういった時代で、どうしようもないくらいカッコいい音楽をやってるやつはまだまだたくさんいる。それは、依然として音楽が素晴らしいということを物語っているように感じる。

 

 

 

 

 

CDを作るのがどれくらい大変かを僕は知っている。 

実は自分で曲を作ろうと思って色々やっていた時期があった。

シングルやアルバムを作ってCDにするまでかなりの時間と手間がかかるのを僕は知っている。

 

曲を製作し、歌詞を書き、レコード会社に「販売してくれ」と自分で売りに出る。

 

  

今の時代、CDをただ音楽を入れるだけの入れ物と捉えるか、音楽そのものだと捉えるかは人それぞれだろう。

 

でも今度CDを手に取った時に考えて欲しい。どんなにCDのあり方が変わったとしても、そのCD自体がそのアーティストの作品そのものを表しているということを。

 

 

そして僕たちはそんな時代の過渡期に生まれた。

 

まさにCDという音楽を聴く媒体が次のステップへ移ろうとする時。

 

CDを買わずともYoutubeや聴き放題サービスで好きな曲がある程度聞ける。そんな高校時代を送っている僕たちは幸せだとつくづく思う。

 

好きなアーティスト、ライブ、音楽を聴く時は「今」だと。

 

 

そう。僕たちの音楽スタイルは常に流動的なんだ。

時々その音楽の波に飲み込まれてしまいそうになる。

いや。もうこの際、それに飲み込まれてしまおう。

好きな音楽が隣にあるなら問題ないんだ。

 

 

 

おっかー

高校生です。ここまで読んでくれてありがとうございます。僕が一人になりたいときFISHMANSを聴くように人には人の音楽の楽しみ方がある。それを聞くのがすごい好きなんですよね最近。ぜひコメントで教えてください!

言葉を文字にするが好きで始めました。映画はデビットフィンチャーの作品が好きです。

 

遠藤周作”沈黙”の舞台となった長崎へ | 僕の修学旅行

僕らが修学旅行で訪れた長崎は想像を超えるほどに良かった。

長崎の夜景。カステラ。ゆったりとした空気感。優しい九州の人たち。

 

九州に行こうと決まったのは出発の半年前ほど。最初は沖縄に票が集まっていたが、「どうせ行ったことがない九州行こうぜ!!」みたいな感じになって九州が逆転勝ち!

とは言ったものの、九州と言われてパッとイメージできるものは。。ちゃんぽん?ハウステンボス?他に何かあったっけ?皆そんな感じだった。

 

しかし、いざ行ってみると僕は九州という土地に夢中になっていた。

今日はそんな僕の修学旅行の話。

 

 

 

僕の修学旅行日記

 

遠藤周作"沈黙"の舞台・長崎

 遠藤周作"沈黙"皆さんはご存知だろうか?

最近、映像化もされて何かと話題になっていますよね。

自分はもともと小説を読まない人間だったが、ブログを書くにあたっていろんな人の文を読もう!と。そこで購入したのが"沈黙"。その時ヤフーショッピングでは1位。レビューも見ずに即買い。

読み進めると、まさかの”沈黙”の舞台は長崎。とりあえず買った本が自分の修学旅行の行き先・九州にまつわる話だなんてびっくり。こんな偶然もあるもんだなぁ。"沈黙"は出発の半年前に買っていたが、出発までまだ読み終わっておらず・・飛行機で読もうと思って修学旅行に持っていくことにした。

 

 

僕はクリスチャンでも、仏教徒でもない。葬式は仏教だった気がする。。。この程度だ。一応キリスト教についての知識は少しだけ入れてはいるつもりだが、教会に行ったこともなく、聖書すら読んだことがない。

そんな僕でも”沈黙”は読むことができた。

島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。神の存在、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、〈神の沈黙〉という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。                                       -沈黙-紹介文

 

本書の中で描かれるバイオレンスな拷問などは読んでて目を瞑りたくなるほどだ。

神、自分の信念との葛藤、壮絶な日本での布教活動、などなど深いテーマと共に展開していく。気づくと半分以上読み終わっていた。

 

そんな中、修学旅行1日目は民泊だった。

 

民泊。。誰かの家に泊まるなんて最初は不安だった。いや不安だらけだ。

でも違った。民泊のお父さん、お母さんは僕たちを快く迎え入れてくれた。

コンビニは車で10分。周りは一面の畑。僕にとっては新鮮さしかなかった。

ご飯は美味しくて、みんなで囲む食卓は最高だった。一日がこんなに短く感じたことは他になかったぐらいだ。

そんな民泊のお父さんに"沈黙"について聞いてみた。

バスの道中、長崎の街には東京では見慣れない教会やカトリックの学校(プロテスタントしか見たことなかった)がたくさん。そんな長崎に僕は興味津々だった。

 

沈黙読んだことありますか?とお父さんに聞いたところ、読んだことはもちろん、遠藤周作の講演会にも行ったそう。

 

民泊のお父さんから聞いた話は、東京のテレビキャスターやインターネットに書いてあることよりも数十倍魅力的だった。

 このブログのことも話したら、すごい!と言ってくれた。。本当に嬉しかった。。。(本当にありがとうございました!コメントもありがとうございます!)

 

 

 

あの夜がまた来ないかなぁ。あのまま永遠と夜が続いたらよかったのに。

 

 

そんなことを考えていたら、僕たちはぐっすり眠ってしまったようだ。

 

 

 

 

 

 

僕たちが踏み入れたリアル

2日目、3日目は原爆資料館と自由行動。

 

原爆資料館では、胸を締め付けるような展示物が広がっていた。

僕は隅々まで目を通した。展示されている資料と説明を全てを見る勢いで。(一生懸命に見過ぎてこの後の記憶がない。。。)

教科書では伝わらないリアルがそこにはあった。 

 

3日目は自由行動。その時僕は初めて教会に入った。大浦天主堂だ。

沈黙で描かれていた、キリスト教迫害や日本での困難な布教。キチジロウやロドリゴの声が今にも聞こえてきそうだった。

教科書では伝わらないリアルがそこにはあった。 

 

民泊のお父さんの話もそうだ。やっぱり行かなきゃわからないかもしれない。

今の時代は便利だ。インターネットの掲示板やサイトでなんでも情報が手に入る。もちろん九州のことも。

でもそれは右から左へ流れてしまうんだ。あっという間になくなる。

でも民泊のお父さんのお話や資料館の展示物は胸に刻まれて深く残ってる。

 

そこにあるリアルに触れる。簡単なようで意外と難しいことかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

0と1に引き裂かれていくデジタル・エイジ

転ぶ者、教えを信じて殉職する者。

強い者と弱い者。

 

ロドリゴは弱い者だったかもしれない。

弱い者であったとしても、生きてきた意味・人生に意味があるのなら、それはどういうことか。深いテーマで進行していく沈黙。気づけば終盤だった。

 

信者がいるならもちろん背教者もいるだろう。でも後者にはスポットを当てられることはほとんどない。

陽と陰、光と影、好きと嫌い、ストレートとゲイ、肉体と精神、偽物と本物。0と1のように僕たちは引き裂かれていく。それはツイッターのアカウントを複数作ったり、自分のキャラクターをコロコロ変えていくように。

ツイッターやLINE、FaceBookの返事の相手。ブログだったら読み手。そうやって、いつも誰かを意識している。自分一人の時間を作ることは、今の時代では難しいことかもしれない。それはアーキテクチャーの奴隷か。そう思うほどだ。

 

僕たちの世代はデジタルエイジと呼べるかもしれない。

そうやって、引き裂かれていく。そしてまた再結合する。

そう。僕たちの生は一つではないんだ。凹凸を残して結合する。

 

光と影。いつだって世界は二面性にあふれている。

光ばかりに焦点を当てられる現代で後者はマイノリティーな存在かもしれない。

沈黙ではそのマイノリティーという存在の意味を深く掘り下げている。

人はたくさんの運命を生きられない。遠藤周作がそう僕に語りかけてきた気がする。

ロドリゴは転んだ。それは運命だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

優しい民泊の方と出会って"沈黙"の話をした。それは僕にとって最高の運命だった。

 

いろんなリアリティが排気ガスで腐った僕の脳に染み込んでいった。

 

大学受験、就活で肩身が狭くなった時またこの修学旅行のことを思い出すかもしれない。

 

その時はきっとこの思い出が僕の背中を押してくれるだろう。

 

 

おっかー

高校生です。ここまで読んでくれてありがとうございます。本当に最高の修学旅行でした。いろんなことを考えさせられました。本当に実のある旅でした!

言葉を文字にするが好きで始めました。映画はデビットフィンチャーの作品が好きです。

僕が大好きなコーヒー。これからのコーヒ業界とフェアトレード問題。

全世界の一日の消費量は約4億杯

 

眠いとき、落ち着きたいとき、朝の一杯などなど日頃生活に欠かせない。

 

そう。今や世界共通で当たり前となった飲み物「コーヒー」だ。

 

みなさんはどのくらいコーヒーに親しんでいるだろうか?

 

僕はコーヒーが好きだ。

あの独特な風味と香り。苦味も全部。あの香りがするとなんだか落ち着く。

最初は苦くてあまり飲めなかった。でも飲んでるとなんだかちょっぴり大人びた感じがして。背伸びしてる感じ。でも今はすっかり飲めるようになっていた。

「苦い苦い」なんていってたあの頃とは全く別人のように、コーヒーの魅力の渦に飲まれていっている。あと何年後かにもあの苦いビールを「美味しい美味しい。」といって飲んでるのだろうか・・・少し考えただけでも気が引けてくる。でも楽しみな気もする。

僕はちょっと時間があったりするときはよくコーヒーを飲みにいく。スタバとかタリーズ。友達といったり、ちょっと自習したり。今僕はちょうど「スタバなう」だ。 スタバはボディがしっかりとしてて独特な苦味があって味わい深い特徴的なコーヒーが楽しめる。

でもそんなスタバは今危機にさらわれている。

ブルーボトルコーヒーを代表とするサードウェーブの到来だ。

 

 

1これからのコーヒー業界 

サードウェーブとは?

新しいビジネスとカルチャーがひとつになって確立している時代。
コーヒーの生産地への配慮や価値などが注目されるようになり、コーヒーがカップに運ばれるまでのトレーサビリティ、豆の素材や淹れ方など、各々の工程にこだわるスペシャルティコーヒーが注目されています。

そして世界中でハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れるスタイルがトレンドに。

 

 

時代の流れは絶え間なく移り変わる、、

 セカンドウェーブを代表するスタバタリーズこのサードウェーブの登場に危機を感じている。

 

 

そこで動き出したのがタリーズ

タリーズコーヒージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩古良春)は、10月27日(木),神奈川県横浜市に「タリーズコーヒー ロースターラボ青葉台店」をオープンすることを発表した。

 

コーヒーは、フェロー(従業員)が、利用客一人ひとりに好みの味わいを確認しながら「セラフィム」という器具やサイフォンで一杯ずつ抽出。豆の種類だけでなく抽出方法も選択することができる。 また、フードは店舗限定のホットサンドやスイーツを提供する。

www.gourmetbiz.net

 

さらにスターバックスでは新しいコーヒーの波

ディカフェ」が取り扱うことが決定した。

www.starbucks.co.jp

 

コーヒーの選択肢が広がるノンカフェインの新しいコーヒーだ。

 カフェインゼロなので健康にもいいし、妊婦さんなどに優しいなど急上昇中のコーヒー。カフェインを取り除く際、コーヒーの旨味も逃してしまうため「まずい」という意見もちらほらと。

 

その点でサードウェーブは

 

自分の好きな豆をチョイスしたり

あっさりしててフルーティーな香りのコーヒー

酸味がしっかりあるコーヒー

 

など自由自在にチョイスできる。

 

そういう点では、セカンドウェーブのようなどっしりとした苦味とコクのあるコーヒーは飲まれなくなっているのかもしれない。

 

(結局は美味しいコーヒーが飲めればどこでもよかったりするんだけどね)

 

 これからのコーヒー業界は今までのものとは大きく形が変わっていくかもしれない。

 

大量消費・大量消費であるセカンドウェーブの対極にあるのがサードウェーブ文化とも言えるだろう。

 

サードウェーブはそういった大手や大企業に多くのダメージを与えるかもしれない。

 

今の若者たちが担い手となって新しい波を立て既存の壁を突破することは今までのコーヒー業界に新たな付加価値を生むのではないだろうか。

 

そして コーヒー業界のあり方がめまぐるしく変わっていくこれからの時代でどう対策を講じ動き出すのか必見である。

 

では私たち消費者がコーヒーと向き合って考えるべき問題はなんだろうか。

 

 

 

フェアトレード問題について

 

僕はこの間こんな映画を見た。

おいしいコーヒーの真実」(2008)

f:id:okkaaakun:20170129121625p:plain監督 マーク・フランシスニック・フランシス

 

本編ではブラジルやエチオピアなどのコーヒー農家は貧困の危機に晒されていると語られている。本編ではこんな内容が映し出される。

コーヒー豆を1日8時間選別して得られる対価は0.5ドル。

一日中コーヒー豆を選別し続けて0.5$しかもらえないといった過酷な現状だ。

 

発展途上国から先進国の大手メーカーなどにより搾取できる貿易システムが成り立っているのだ。

 

つまり大手メーカーがコーヒー豆をタダ同然で購入しているのだ。

 

僕はこの作品に衝撃を受けた。普段何も考えず飲んでいるコーヒがこのような現状であるということに。

 

そしてタイムリーなことに世界史での授業でもコーヒーの話題が出てきた。コーヒの歴史や種類など。

 

今や当たり前となっている、マクドナルドのプレミアムコーヒー、セブインイレブンやファミリーマートなどの手軽100円コーヒー

 

ドリップの仕方にこだわりアイスコーヒーでも深い苦味とコクが特徴的。新しいマクドナルドのコーヒーはコクもあるがかなりクリアな印象。

 

後味に深みはなくすっきりと抜けてく感じ。

 

今は、そんなコーヒーが手軽でワンコインで買えてしまうという画期的な時代だ。

 

しかしその100円という驚くべき低価格はどのように実現しているのか。

 

例えばセブンコーヒー。

コーヒー調達は三井物産

焙煎業者はAGF。

東罐興業が紙コップを。

小久保製氷が氷を。

 

こんなにもたくさんの業者が関わってくる中でコーヒー豆農家の利益はいくらになるだろうか。

 

下手したら1円にもならない可能性もある。

 

そんな中で差別化を測るのはフェアトレード豆を提供するスタバやタリーズ

 倫理的な調達によって焙煎されたコーヒーだ。

それはフェアトレードコーヒー」

 

 

フェアトレードとは? 

フェアトレード」、直訳すれば「公平な貿易」。現在のグローバルな国際貿易の仕組みは、経済的にも社会的にも弱い立場の開発途上国の人々にとって、時に「アンフェア」で貧困を拡大させるものだという問題意識から、南北の経済格差を解消する「オルタナティブトレード:もう一つの貿易の形」としてフェアトレード運動が始まりました。 フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」を いいます。

 

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スターバックスではフェアトレードコーヒーの購買と販売を長期にわたり実践している。毎月「フェアトレードコーヒーの日」を設けて、フェアトレード認証を受けたコーヒを提供している。

 

この間スタバに訪れた時フェアトレードについて色々尋ねて見た。

 

スタバで扱っているコーヒの全ては有力者などから不当に取引されないように監視され承認されたコーヒー豆だけを扱っていると丁寧に説明してくれた。(スタバの店員さん優しすぎる)

 

農家さんのことをしっかりと考えて丁寧に一つ一つ作っていると。

 

そのほかにもウェブサイトの呼びかけなども行なっている。

 

こういった活動がもっと広まればと切実に願う。

 

しかし実際問題まだまだフェアトレード活動は浸透はしていない。

実は売られているコーヒー豆16商品の中フェアトレード認証された商品は1つのみだった。

 その対策として、スターバックスではフェアトレードという名目ではないがCONSERVATION INTERNATIONALという認定マークを受けたコーヒ豆が14商品扱っている。

つまりフェアトレード認証ではないが全部認定を受けたコーヒー豆を扱っているのである。

 

 

こういったフェアトレードマークや倫理広告を見て消費者は、

 

「少し高いがこのフェアトレードマークのついたコーヒーを買おう。」

 

フェアトレード製品を買えば貧困な農家が助かるからできるだけそのコーヒーを買うように心がけよう。」

 

それが多くの消費者心理だろう。

 

でもそれは本当だろうか?

 

 

 

 この本には多くのフェアトレードのおかしな真実について述べられている。

フェアトレードのおかしな真実――僕は本当に良いビジネスを探す旅に出た

フェアトレードのおかしな真実――僕は本当に良いビジネスを探す旅に出た

 

 

例えば 

 

フェアトレードの規約には

『不安定な市場価格に対して、フェアトレードでは持続可能な生産と生活に必要な価格(フェアトレード最低価格)を保証しています。』

とあるが

大手企業が個人農家に直接値段交渉や取引をしているわけではない。

大手と農家の間には、地域ごとの共同組合など農家との取引を行ってる。

要するに農家が個別に価格交渉するよりも大きな集団で取引した方が便利だからである。

 

この組合が次は焙煎業者に委託し、次はパッケージ業者に・・・といった風に農家と大手の間には多くの業者が介入してくる。

 

その中の組合などが有力者の力などによりフェアトレード認定料や人件費などで農家から多くの料金を搾取しているいるのだ。

 フェアトレード認定とは、企業が農家からの最低取引価格を保証することなどにより、企業経営を評価/認定する仕組み。但し近年の流通価格は、最低取引価格とは乖離してて、実際農家が保証価格の恩恵を受けることは少ない。また、認定継続費用は消して安くなく、その分買取価格は低く抑えなければならない。

 

そして作者は不公平な現実を目の当たりにする。

タンザニア産のコーヒー豆が国際市場で5ドル/キロを上回る史上最高値を記録しているにもかかわらず、フェアトレードに参加する農家が受け取っていたのは1.38ドル/キロだけだったのだ。これはフェアトレードが「公正な価格」とする2.81ドル/キロの半値以下だ。

 

こういった倫理的認証を農家に受けさせる大手業者は、貧困な国の農家をより貧しくしているのだ。

  

こういったフェアトレード発展途上国農家である彼らの可能性を止めてしまっていると思うのは僕だけあろうか。

 

つまり経済的奴隷の立場であり続けることになるということだ。

 

大手の企業がこのように倫理的なキャッチコピーで消費者を煽り、それを知った消費者は商品を購入する。

 

消費者はこの商品を買えば企業がなんとかしてくれると信じ込み知らず識らずに企業の罠にはまっていく。一番無知なのは深く考えようとしない消費者なのではないだろうか。

 

ただフェアトレードと銘打ってブランドの名前で儲かる。といった企業の戦略な気もする、、

 

経済的な問題は人が思う倫理的解決では何も進展はしないのかもしれない。

 

このフェアトレードマークを手に入れたところで農家はどう思うだろう。確かに豆のブランドは上がるかもしれない。しかし、もっと高値で個別に取引してくれる方が農家は嬉しいのではないのだろうか。

 

だからこそフェアトレードを行う上で、生産農家やコーヒーを売るまでにあたってのプロセスなどもっと透明化すべきだと思う。

 

 

まだまだ問題点はあるだろう。 

 

その問題の中で、これからどう改善し我々消費者がどう向き合うのかが今後の課題であると思う。

 

そうすることで生産者と消費者が連絡を取って取引を行う時代がくるかもしれない。

 

 

だからこそ自分たち若い世代があらゆる世界の経済的問題や悲惨な状況をどう解決していくかという対策案を提示し続けなければいけないのだと思う。

 

 

これからのコーヒ業界とフェアトレード問題。

 

まだまだ考えるべき問題はたくさんある。

 

日頃そういった問題に目を向けて生活していきたい。映画やいろんな記事に触れてそう思った。

 

 

感謝とリスペクトを忘れずに、今日僕はまたコーヒを飲む。

その一杯を大切にして。

 

 

おっかー

高校生です。音楽いろいろ聞きます。映画はデビットフィンチャー作品が大好き。文字に起こして文章書くのが好きで始めました。来年は受験。。。頑張ります。。経済市場やこういった問題を深く大学で勉強したい。。最近よく思う。。

ジャミロクワイ「Automaton」とSuchmos「TheKids」。

ジャミロクワイの新曲Automatonがかなり良い。。。
 
 
彼の代表作、Virtual InsanityやCanned Heatなどのアシッドジャズとはまた違ったクラブミュージックに仕上がってますね。
 
なんとなくDaftPunkを彷彿させるようなサウンド。特に最初のシンセの旋律なんかはそう思うなぁ。俺だけかな?
 
公式サイトでジェイ・ケイは、テクノロジーやA.I.の発展によって人生の楽しみ方や謳歌の仕方、他人とのかかわり方を忘れてしまっている現状からインスピレーションを受けて製作した。と語っていました。
 
 
 
メッセージ性の強い作品で有名な彼の7年ぶりの新作。どんなアルバムになるか楽しみですね〜。
 
 

 

Automaton

Automaton

 

 
 
それともう一つ。Suchmosの新しいアルバムが猛烈に欲しい。。。
 
彼らもジャミロクワイに影響されたバンドの一つだろう。アシッドジャズやソウル、ロック。オトナかっこ良すぎる音が刺激になる。
 
和製ジャミロクワイと呼ばれるくらいですからね。
 
 
彼らの音楽の根底にはブラックミュージックやジャズ、それらを感じさせる音がたくさん散りばめられていますね。
 
そういったブラックミュージックやジャズ、それらのエッセンスやスピリットを彼らは卓越したセンスでJ-popにうまく落とし入れています。
 
 
そんな彼らのアルバム「The Kids」は必見であることは間違いない。
今週中には手に入れたいなぁ。
 

 

STAY TUNE

STAY TUNE

  • Suchmos
  • ロック
  • ¥250

 

新たな個性と美しさ。 The xx "I see you" レビュー

 

 2017年、僕の音楽の扉を開けたのはこのアルバムだった。

 

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 The xx "I see you"

曲目リスト

ディスク:1

1. Dangerous

2. Say Something Loving

3. Lips

4. A Violent Noise

5. Performance

6. Replica

7. Brave For You

8. On Hold

9. I Dare You

10. Test Me

11. Naive - Bonustrack for Japan -

12. Seasons Run - Bonustrack for Japan -

 

Apple Musicのトップバナーに彼らのアルバムがあった。なんとなくだが、どんなものかと気になり出し聴き始め、一曲目を聞いた瞬間。僕は聴くことをやめることができなくなっていた。

「かっこよすぎる」

The xxの作品を聴くのは初めてだったが、そんな僕でも一瞬で魅了された。聞き手を選ばないかっこよさは間違いないだろう。

そんなThe xx "I see you"の感想を自分なりに文字に起こしてレビューしていこうと思う。

 

 

アルバムの幕開け

アルバムI see you の幕開けはこの曲から始まる。 

Dangerous

Dangerous

 M1"Dangerous"

 The xxの曲は最初の一曲目が一番いいと言う人がいるくらい、一曲目のインパクトと完成度は聞き手を驚かす。ベースと硬いビートが耳に心地いい。高揚感あるこのトラックはこのアルバムの幕開けには不可欠だ。

 

CINRAETのインタビューではこう語っている。

 

 ジェイミー:前作を作っていたときは、「The xxはこういうバンドでなくてはいけない」っていうコンセプトが自分の中に明確にあって。バンドのコンセプトに収まりきらないアイデアが徐々にたまっていったからこそ、『In Colour』は自分がやりたいことを全部やった、何でもありの作品になった。

でも、『I See You』を作りながら、ソロの延長上にあることをThe xxの表現に持ち込んでもいいんだってことに気づいていって。だから、自分にとって今作は「これはThe xxの作品だからやめておこう」という制限をしないで作った、初めてのThe xxの作品なんだ。

 

 ジェイミー・スミスはソロ活動でもDJ/プロデューサとしてアルバム『In Colour』を発売し成功を納めている。そんな彼のトラックメイキングのセンスやサンプリングなどがアルバムを多彩に彩る。

 

M1のタイトル通りの幕開けとともに彼ら三人が作り出す音のコンビネーションは止まることを知らない。M2の「Say something loving」でもジェイミーのセンスに溢れたサンプリングが繰り広げられていく。M3のLipsでは重厚なビートにコーラスのサンプリングが加わり、ロミーとオリバーの歌声ともにサビではギターが鳴り響く。濃厚な一曲である。M4「A Violent noize」 では攻撃的な高揚感とギターやベースが特徴的。そしてM5「Performance」とつながる。アンビエントな、と言うべきかダウンビートでかつ上質な音が展開していく。

 

  

 今まで以上にパーソナルに

そしてm7「Brave for you」

―ソングライティング、特に歌詞において、これまでとは違う内容を歌おうと思って作った曲はありますか?

ロミー:歌詞については、これまで基本的に私が歌っているところは私が書いて、オリヴァーが歌うところはオリヴァーが書くってやり方をしていたけど、今回は二人で膝を突き合わせて一緒に書いてみた曲がいくつもあって。

歌詞って、とてもパーソナルなものだから恥ずかしくて、これまではオリヴァーとメールで交互にやりとりをしながら書いていくことが多くて。今回自分が書いた曲の中では、特に“Brave For You”はリスクを恐れずに、これまでよりもかなり踏み込んだ内容になっていると思う。 

この記事でもあるように、ロミーならではの歌詞が展開して行く。いつもとは違うパーソナルな歌詞が心を揺さぶる。

  

 

 

 新たな色「On Hold」

On Hold

On Hold

 

ここでこのアルバムでひときわ目立つリード曲「On Hold」が一気にテンションを上げる。歌い始めのロミーが美しすぎる・・・そして歌い手がオリバーへと変わり、ベースが入りどんどん盛り上げて行く。歌詞は*1

[Romy Madley Croft]
あなたのせいじゃない
私たち夢中になりすぎた
これ以上無理
空っぽなんだもの

[Oliver Sim]
君は新しいスタートを切ったみたいだね
恋かもしれないな
僕らの関係を「古い」だなんてまだ言うなよ
いつどこで冷めてしまったんだろう
まだ大丈夫だって思ってたのに

 と冒頭にあり、このフレーズが何回か繰り返され展開していく。切なすぎる・・・この歌詞がロミーの透き通る声とオリバーの艶のある声がなんとも切なくさせる。言葉一つ一つがしっかりと音にハマる完璧な譜割は聴いていて心地よい。

でも音数はかなり少ない。そこが彼らの魅力だろう。少ない音数であれだけの魅力を出す。それゆえ圧倒的な音圧。闇の中を深く潜行するような展開は聴き手を興奮させられる。

 

今作を聴き終わった後、デビューアルバムにして英国のミュージック・アワードの最高峰であるマーキュリー・プライズを受賞した「The xx」を聞いた。とにかくこれもいい。このアルバムについても記事を書きたいぐらい。そんなデビューアルバム「the xx」では先ほど述べたように例えるなら闇。闇の中を潜行するようなものすごいアルバムだった。が今回は闇の中にも多彩な色が加わり大きなビジョンを描いているような気がする。

その色の一つがこの曲「On Hold」

ジェイミーのセンスあるトラックがギターやベース。彼女らの歌声をより引き出す。

 

 


The xx - On Hold in the Live Lounge

 

何と言っても生演奏も音源と引けを取らない、いやそれ以上といってもいいだろう。とてつもなくかっこいいのだ。ジェイミーが二つのMPCを操っているところがかっこよすぎる。至高。DJをやってる人間からしてみれば永遠の憧れである。

 

 

 

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このアルバムをオルタナティブといって一言で済ますか、R&Bだとかアンビエントであるとか、ポストパンク、ニューウェーブ、ロックなどの定義つけるのは人それぞれだか、もはやそれすら意味のないような気がしてくる。彼らの作る音楽は「the xx」なのだから。

そう、彼らは新しいPOPを提示してきたのだ。「The xx」という名の。

自分が効いたときは新しいと思ったし、類似するアーティストがいなかった。僕の高校生活。「the xx」という音楽が現れたのは自分にとって革命であったことは間違いないだろう。

 

 

I See You(輸入盤CD)

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著 おっかー

おっかー

高校生です。音楽いろいろ聞きます。映画はデビットフィンチャー作品が大好き。文字に起こして文章書くのが好きで始めました。来年は受験。。。頑張ります・・・

*1:一部紹介

僕の大好きなアルバム達30作品【2016年版】

 

2016年に発売されたアルバムを自分なりのランキングにコメントを添えて30作品紹介。

30位 Charlie Puth/Nine Track Mind

チャーリープースのデビューアルバム。See you againでおなじみの彼だが、彼の美しい声とピアノが混ざり合う①one call away から始まりメーガントレイナーやセレーナゴメスとの豪華なコラボレーションがよりアルバムが引き立てられている。ギターがメインに進みそこにピアノと彼のボイスが入る。やさしい曲で溢れた一枚である。

29位 BABYMETAL/METAL RESISTANCE

一曲目から止まることのないメタル曲の連続。プロデューサーは小林啓氏。良質なメタルの中にサビはキャッチーなメロディー。これは革命。②KARATEではハードめなギターやドラムが効いてて気持ちいい。XJAPANのオマージュなどもちらほら。

28位 BIGBANG/MADE-KR EDITION-

リリースがまだ記憶に新しいBIGBANGのアルバム。一曲目から彼らなりのポップとヒップホップが混ざり合い洗礼された楽曲「FXXK IT」から始まる。力強く、躍動感たっぷりのヒップホップや、エナジーで溢れたBNAG BNAG BANGの一方でまっすぐなラブソングまで。デビュー10年を飾るのにふさわしいかなりかっこいい一枚ではないだろうか。全トラックが完成度が高いBIGBANGの集大成とも言える気がする。

27位 Mrs green apple/twelve

一回聞いた時から一目惚れ。一聞き惚れ?かなりキャッチーな曲調に気持ちいいボーカルとピアノ。バランスが良くて大声で歌いたくなるようなバンド。4つ打ちサウンドでも飽きさせない彼らのアルバムは捨て曲は一曲もない。良作です。

26位 リアーナ/Anti

生身をぶつけた衝撃でメインストリームをひっくり返したリアーナ。良質なR&Bとソウル、ダンス。いろんなジャンルが彼女の思いによって本気でぶつかってくる。「ワーク」はビルボードランキングを賑わせていたキラーチューン。一回聞いたら離れないだろう。

25位 ゲスの極み乙女/両成敗

いろいろお騒がせたゲスの極み川谷くん。でも彼の音楽はセンシティブで奏でるメロディーラインは美しくギターとピアノが綺麗に音楽を彩る。両成敗でいいじゃない。ロマンスがありあまる。など代表作をはじめとし無垢な季節や大人チックなどがアルバムを盛り上げ、良くまとまったアルバムに仕上がっている。

24位 Nissy/HOCUS POCUS

グループAAAとは別のアプローチの仕方でアルバムが展開していく。彼の美しく飲み込まれるような歌声に「PlayingwithFire」などダンス系なサウンドや「ワガママ」などのバラードなども。飽きさせない音展開。そして今年はシングルの「まだ君」など活躍が目立ち、楽しませてくれた。

23位 Drake/Views

よくもわるくもdrakeらしさが出てる今作。hotline blingやone danceなど良質なR&Bが魅せてくれる。聞いてて落ち着ける良質な作品。ドレイクのあの落ち着く声がトラックとジャストフィット。休日の午後聞きたい。

22位 METAFIVE/META

進化し続けるメタファイブがここに。メタファイブのテクノをポップの中に落とし入れた今作。一回聞いただけで中毒性のあるテクノポップミュージっくは彼らにしか作れない。

21位 SKY-HI/カタルシス

前作とまた違う新しいスタイルとなった今作。「ミスリバティ」などフルバンド構成で作られたトラックと爽快なラップが次の曲「スマイルドロップ」へと続き、聞いていて気持ちいい。6曲目「As a sugar」からの「F-3」、そして「young〜」「朝が来るまで」と続き「sesidebound」。この流れはなんとも言えないほど良い。アンダーグランドからではなくアイドルからの出ではあるが自分にとっても影響力のある人で作品でもそれを示してくれたと思う。日本語ラップを多くの人に広めている彼の次作に期待だ。

20位 JackGaratt/Phase

彼の作る、エレクトロオルタナティブはシックでそして美しい。そんなオルタナティブミュージックが味わえる1作。エレクトロとロック。その可能性をぜひ味わってほしい。一曲目から幻想的雰囲気に包まれて展開していく今作は、エレクトロとロックが融合し聞いたことないかっこよさがじわじわと伝わって来る。本当に緻密に作られてある作品。

19位 SUSIDE SQUAD-original soundtrack-/Various Artists

スクリレックスとリック・ロスのコラボやリルウェイン、ウィズカリファ、イマジンドラゴンズのコラボなど、濃厚なサウンドトラックとなっている。まさに「極悪」。聞いててハイになれるようなスクリレックスのバブルベースとリック・ロスの熱いラップから始まり言い出すとキリがないほどの豪華なメンバーたちがアルバムを盛り上げる。

18位 SunflowerBean/Human Ceremony

美しいギターリフから始まり、美しいギターリフで終わる今作。終始ギターの美しさとボーカルの声の美しさに魅了される。どこかoasisを匂わせる作風うな気がする。とにかくギターとドラムとボーカルのバランスが非常に計算し尽くされ作られている。いますぐ、車を走らせたくなる楽曲たち。(車の免許持ってないけど)

17位 TheKnocks/55

エレクトロとヒップホップの融合。美しいシンセサイザーの旋律とともに熱いヒップホップが展開する。もちろん踊れるトラックに仕上がっているのはもちろん、EDMらしい叫びたくなるキャッチーなサビやフレーズは耳に残る。傑作だ。

16位 Perfume/Cosmic Explorer

前作とは打って変わった広がりのあるサウンドが多い。まさに宇宙。大人な魅力を感じさせる今作は、スケールがでかく中田サウンドも飽きることなく楽しめる。ダンスチューンだけでなくミディアムバラードなど多くもちろんEDMキラーチューンも。今のPerfumeらしい作品そしてその中でも新たな可能性を秘めた一作である。

15位 石崎ひゅーい/花瓶の花

ピーナッツバターから始まり、泣き虫ハッチや花瓶の花など石崎ひゅーいらしいというか石崎ひゅーいしか書けない歌詞や優しい歌声は心を落ち着かせる。この音楽は唯一無二でキャッチーなメロディとともに楽しめる作品。特に花瓶の花は涙なしでは聴けないだろう。Youtubeの映像作品もおすすめ。

14位 ZAYN/Mind Of Mine

one directionからの脱退がまだ記憶に新しいゼインマリック。彼がやりたかった音楽というものがこれだというのなら、脱退した理由も頷ける。単にエクスプリットがかかってるだけではない。このアルバムには1D時代のアイドル好きが求める典型的なテンプレは全て排除され、あるのはアンダーグラウンドなヒップホップと大人な雰囲気のR&Bやトラップが混じった落ち着いた曲調のトラック。そんな男ゼインマリックが展開してくアルバムmind of mineは良作である。

13位 スピッツ/醒めない

題名の通り「醒めない」60分が続く。スピッツの聞いてて飽きないギターと透き通る声は聞き手を飽きさせない。久々のオリジナルアルバムということもあってか力強いナンバーが続く。ジャケットのこの可愛い感じもたまらない。スピッツはまだまだ醒めない。

12位 DNCE/DNCE

Cake By the Oceanが発売し瞬く間に売れた彼ら。デビューアルバムでセルフタイトルのDNCE。どんなもんかと聞いてみたらびっくり傑作だ。人生を踊るように生きるというキャッチコッピー通り踊れるロックを作り上げた彼ら。歌詞の中に「クソみたいな傑作を待つより、今を踊ろうぜ」的なことを言ってて痺れた。ファンキーなテンポにベースかと思いきやギター!のようなおどろかされるサウンドがグルービーに展開していく。傑作だ。

11位 LadyGaGa/joanne

これは本当にLadyGagaかと疑うほどあれほど過激だった前作とは対象的な作品となってる。女ステファニージョアンがそこには描かれていた。有名なプロデューサーや作曲家とともに展開していく今作は、ガガの直球な歌声と彼女自身の思いが強烈に叩き込まれてる。perfect illusion は彼女のまっすぐな歌声が胸に刺さる。perfect illusionプロデューサーはマークロンソンというから驚き。

10位 スガシカオ/THE LAST

一曲目からスガシカオの魅力が満載。「真夜中の虹」は音数はかなり少なく抑えてあるのに充実した一曲。そこに彼らしい歌詞と歌声が混ざる。これが大人の曲だと。そう言い聞かせられたような作品だった。他の曲でも大人らしいスガシカオが全開。最後の展開は鳥肌モノ。

9位 DJ SNAKE/ENCORE

DJ SNAKEのデビューアルバムにして傑作。EDM好きには必見です。デビューして間もないのにJustinBiberなどの豪華メンバー。「Middle」をはじめとした彼の代表曲もさることながら、どの曲も強烈なドロップ。どんなシンセを使ったらあんな音が出るのだろうか。本当に不思議。60分頭を振りっぱなし、飛びっぱなし、びっくりさせまくり。今後もこの若き天才DJに目が離せない。

8位 岡崎体育/BASIN TECHNO

「盆地テクノ」という新しいジャンルを作った岡崎体育。確かにこれは岡崎体育しか成せない唯一無二の音楽であることは確か。そこにはあるあるネタや歌詞を忘れるなど聞いてて思わず笑ってしまう小ネタが満載だ。一つのアルバムを聴いてこんな楽しく面白く聴ける曲たちはあっただろうか。自分の中では初めてで最高に楽しかった。彼の多彩な歌詞がシンセと力強いボイスによって脳内を駆け巡る。Youtubeでは「MusicVideo」という映像作品を投稿中。ぜひ見て欲しい一作です。

7位 The weeknd/Starboy

ここに上質でありメインストーリムとは真逆なSTARBOYなR&Bが誕生した。とでもいうべきか。ケンドリックラマーやFuterとのコラボもありかなり濃厚なものになっている。特にDaftPunkとのコラボ曲がかっこよすぎる。マイケルを彷彿させるような歌声のThe Weeknd。今回は泣く子も泣かせる。泣かないやつも泣かせる。ストリートのR&B。これまで以上に多彩で大きいサウンドスケールを描いている作品だ。

6位 岡村靖幸/幸福

岡村ちゃんの新作。何年待ってたことか。自分が一番好きなアーティストです。やっぱり、衰えないカリスマ性と天才的音楽センスは健在。あの特徴的なドラムとベース。岡村ちゃんが奏でる音は一つ一つが繊細で大人で少しセクシャルで。音楽とアートワークで一つの作品として製作されたのでダウンロードなどはなく完全CD。このCDを持った時の幸福感は計り知れなかった。CDプレイヤーにディスクを入れ一曲目を再生。その行為から彼の世界観が始まるのだ。ファンキーでグルービーな1曲目からスタートし怒涛の45分間。俺は聞くことをやめる事ができなくなっていた。

5位 SMAP/SMAP 25 YEARS

物心つく前から当たり前に聞いていたSMAPの活動に今年2016年幕が下りた。一曲一曲に思い入れがありすぎて何から話したらいいかわからなくなる。解散とはじめに聞いていた時は信じもしなかったが本当だったらしい。そこまで熱狂的なSmapファンではなかったが、心のどこかでずっと応援してた自分がいた。存在が当たり前すぎて。曲も全部小さい頃に踊ったり、夢中になって聞いてたり、知らぬ間に勇気付けられてたり。やっぱり悲しい。生まれてから今まで、少なくとも自分には大きな影響を与え続け、いろいろ自分が受けた恩恵は返すべきだということは当然なことだと思った。それがグッツを買ったり、CDを買ったり、人それぞれだけど。自分は「感謝」という気持ちとSMAPが作り上げてきた曲を「聴き続けていく」ということ。名曲ばかりだ。本当に。

4位 宇多田ヒカル/Fantome

宇多田ヒカルが活動復活して出したアルバム「Fantome」は次元が違かった。アルバムが発売。するとCD不況と呼ばれる時代にアルバム「fantome」は大ヒットを記録した。良質かつ大衆的音楽を作り上げる第一人者なんだと再確認した。宇多田ヒカルを聞いてみようと思う時、CDを買ってちゃんと聞こうとなるのだ。大半の人がそうでないだろうか。そしてミックスエンジニアはサムスミスやアデルを手がけたスティーブン・フィッツモーリス。宇多田の音楽は世界と比較するものになっていた。そして、結婚し子供が生まれた彼女の歌声はかなり優しく以前の宇多田ヒカルとは違った歌い方、日本語の発音の仕方がうかがえる。特に「花束を君に」は。今まで以上にパーソナルな部分が色濃く出ているのだ。そういう面でも彼女のアルバムは次元が違った。何も言わずとも彼女の言いたいことはこのアルバムに詰まってるのではないだろうか。

 

 

3位 Bruno Mars/24K Magic

またやってくれたBruno Mars。前作「UptownFunk」は言わずもがな最高にかっこいい作品だったのは承知だろう。今作「24k magic」かっこよすぎるよ!!!っていう素直な感想。リード曲となる「24K Magic」は僕を一瞬にして80'sのディスコに連れて行ってくれた。前作のファンキーな感じとはまた一点。大人なR&Bの魅力を見せてくれたのだ。そこには89's90'sのディスコにいるような何かノスタルジーを感じさせるような音楽があった。2016年の音楽という枠を超えて、過去にも未来にもいろんな音が入り混じり楽しませてくれる。中盤の「Versace On The Floor」からはマイケルジャクソンも驚きそうなR&B。これこそリズム アンド バラード。という曲が展開していく。予想はしていたがホント予想の斜め先をきたブルーノマーズ。誰もが頷けるかっこよさだろう。

 

 

 

2位 Frank ocean / blond

何年も語り継がれてくであろう傑作が誕生した。R&BシンガーFlank ocean。自分は今作から彼の作品に出会ったのだが、これはやばいと確信した。アンダーグラウンドな、というべきか、いや’’アンビエントR&B’’というジャンルを確立したのだ。一曲一曲が脳に染み込んでいく感覚がたまらない。2曲目「lvy」は間違えなく名曲だろう。ダウンビートを難なくディスコ調に落とし入れ「僕は夢を見てる気分だったんだよ/君が僕を愛してると言ってくれた時はね」と独特なギターの旋律とともに繰り返し歌われている。そして中盤に行くにつれて開放的な展開となっていく。フィーチャーされているのはビヨンセやケンドリックラマーなどの有名なアーティストだが彼らの存在感はない。それほど自信に満ち溢れた作品であり堂々と野心的かつミステリーな彼のアルバムは真のマスターピースと言っていいだろう。

 

 

 

 

1位 The1975/君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。

「僕が求めていたアルバムはこれだ。」なんてことを前作が発売された時も言っていた気がするが、嘘はない。前作をはるかに超えてきたのだ。進化し続けるThe 1975。まずintroから彼らの魅力にはまる。それは映画、舞台の幕が上がるのと同じ感覚で。そして2曲目「LoveMe」80'sアートファンクな曲がその世界観にのめり込んでいく。そして中盤には現代的なエレクトロニックな曲も展開しつつバラードまで。今までに聞いたことのないポップミュージック、ロック、エレクトロの連発。オルタナティブの枠を超えた天才的ポップアルバムである。これがみんなが求めてた真のポップアルバムではないだろうか。それは全米チャート初登場1位に登場したのが証明しているだろう。

 

総括

一枚一枚丁寧に文字に起こしてランキングにしてみました。楽しんでもらえたでしょうか?結構これ自分でやってて楽しいです(笑)いろんな雑誌とかのアルバムTOP10とか見てて一回やってみたかったんですよね。夢が叶いました。シングル版も作ってみたいです。あーあの曲よかったなって思ってもアルバム出てなかったりとか。今回はアルバム全曲通しての総評だったんでそれはなかったですけど。構成とか、流れとコンセプト。まぁ色々含めてのtop30です。だからシングル版だと全然ランキング変わってくるかもしれないですね。面白かったら是非コメントとかリプとかリツイートでもいいですし、何らかの形でリアクションもらえると嬉しいです。好評だったらシングル版やろうかななんて(笑)これやってるとタワレコの店員になった気分です(笑)。アルバム全体のコンセプトとか曲の感じをできるだけ分かりやすいように文字に起こしたつもりですが、何様だよって感じですよね。不快に感じたらゴメンなさい。。ぜひあなたのTOP10も聞かせてください!音楽の話してる時って割と楽しいですよね。まぁそれはともかく、今年はAppleMusicに加入したおかげでたくさん曲に出会えましたね。AWAとかGoogleMusicとか色々試しましたけどやっぱAppleMusicnに落ち着きました。やっぱ自分のPCのアイチューンのデータベースと接続できるのはでかいです。結構紹介しきれないアルバムとか結構あります。特別編ってことで紹介しても良い??

 

ってことで特別編!!

 

ランク外 特別編

ピコ太郎/PPAP

かなりすごいです。アルバムとしてかなり良質です。PPAPを始めとする1分前後の曲が永延と続きます。1時間ほど。でも飽きない。これ全部小坂さんが作ったというのだから驚き。どんなDAWソフト使ったのだろう。もうプロです。シンプルにして踊らせる。ジャンルはダンス。他の一流Djと比べたらやっぱ劣りますけど、一発ギャグ的な構成の曲的には他に敵うものはいないんじゃないかと。次作にも期待!ペンパイナポアッポーペン!

 

逃げるは恥だが役に立つーサントラー

みくりちゃん、ひらまささんコンビ最高。ここ最近の生き甲斐でした(笑)音楽もなかなかいいです。あと忘れていけないのは星野源の「恋」。これ語ると500文字とか行きそうなんでやめときます(笑)

 

清水翔太/PROUD

ここ最近、清水翔太ばっか聞いてました。「Myboo」が好きすぎて。。でもアルバムにはないんですよね、、、シングル版だったらランキング絶対入ってます。新作のPROUDはまだ全部聞けてないんです。。いつかはしっかり聞きます。なのでランク外(ごめんなさい。。。)

 

真田丸オリジナルサウンドトラック

今年始まってからずっと僕は真田丸一色だったかもです。三谷幸喜の脚本が良すぎて、、、ずっと見てました。でも「逃げ恥」という強敵が現れてからあんま見れず。。まだ15話分たまってます。。お正月にでも見ようかな。。とにかく服部さんの音楽が素晴らしいです。真田丸ぴったりのサントラです。真田丸のテーマはバイオリンが気持ちいい音色を奏でます。曲を聴くだけでドラマシーンを思い浮かべられます。

 

RADWIMPS/君の名は

音楽全てが素晴らしいです。新海誠監督の絵が最大限まで引き出される音楽。綺麗なギターと美しいメロディライン。サントラの隅から隅まで名作です。こちらの作品は映像があっての作品だと思うのでランク外。Ps.「人間開花」CD買ったんですけどこれもまた聞けてない。。。今度じっくり聞きますね

 

RADIOFISH/PerfectHuman

アイマ パーフェクトヒューマンでおなじみ彼らですが、今年だけでアルバム2枚も出してます。ボーカルの藤森のハイトーンボイスと高速ラップは最高に聞いてて気持ち良いです。どの曲も完成度が高く好きです。一貫して「中田は神」っていうことが否が応でも滲み出てきます。来年の活躍にも期待です。

 

 

2016年の『おっかー』が選ぶアルバム・オブ・ザ・イヤー。どうだっただろうか?この30枚の優れたアルバムたちは、2016年は色々な騒動があったが、音楽は依然として素晴らしかったことを物語っている。

 

Copyright okkaaa

https://twitter.com/Plus_1109

記事 おっかー

 

 

おっかー

高校生です。音楽いろいろ聞きます。最近レコード回すのにハマってます。